液状化対策に「流動化処理土」
液状化対策に「流動化処理土」
流動化処理土を導入することで液状化を防止できます
CAUSE
液状化現象はなぜ起きるのか?
液状化現象は、強い地震や揺れで地盤が液体のようになり、地面が割れ、建物などが傾いたりする現象のことをいいますが、埋め立て地のように砂質で水分を多く含む土地で発生しやすい傾向にあります。そうした地盤では砂の粒同士が緩く結合し、すき間に水が入った状態になっているため、地震の激しい揺れが長く続くと砂がバラバラになって下に沈み、それに押される形で水が地表に上がってくるため、液状化現象が発生します。
SOLUTION
解決策
流動化処理土は、強度と高い密度により液状化を防げる
流動化処理土は、強度と高い密度により液状化を防げるうえに、再掘削が可能な強度に設定ができます。また、国土交通省水管理・国土保全局下水道部が実施した「下水道の社会実験」においては「流動化処理土を発生土の代わりとして利用することで締め固め作業不要など」、施工断面の見直しによるコスト縮減と仮復旧の省略によるコスト縮減効果が期待されています。
参考:国土交通省水管理・国土保全局下水道部「下水道の社会実験」http://www.mlit.go.jp/crd/sewerage/mifukyu/
液状化対策に「流動化処理土」が適している理由
流動性と自硬性を有していて締固めを必要としないことから、狭い空間や締固めの困難な箇所などの埋戻し・裏込め・充填などに活用されています。
施工する現場や仕様に合わせ、埋戻し・裏込め・充填材として求められる品質に調合する配合設計も可能です。
流動化処理土は、基礎地下部分の空洞充填、路面下空洞部分の充填、共同溝などの埋め戻し、埋設管周辺部の充填、擁壁部の裏込め、地下鉄等 建設部分への利用、防空壕、廃坑の地下空洞の充填などに採用されています。詳細な事例は以下「実績紹介」をご覧ください。
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固化後の強度と高い密度により液状化を防げる
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流動性が高いので狭い空間にも容易に充填可能
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浸食が起こりにくいので地盤の空洞化防止
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再掘削が可能な強度にも調整可能
施工性に優れ、多様なケースに対応が可能
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基礎地下部分の空洞充填
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路面下空洞部分の充填
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埋設管の埋め戻し
AREA
ご提供可能エリア
工場から2時間以内で運搬できる場所であれば、ご提供可能です。
北海道エリア
札幌市、石狩市、小樽市、当別町、江別市、北広島市、恵庭市、千歳市、岩見沢市
宮城県エリア
仙台市、石巻市、塩竈市、気仙沼市、白石市、名取市、角田市、多賀城市、岩沼市、登米市、栗原市、東松島市、大崎市、富谷市、他 県内全域
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